【言語障害者だが歌い、手が不自由だが弾く】沼部駅近くに住むアーティスト、素骨董序歩林さんの事ーーバリアフリー社会人サークルcolors(蓮沼)

池上線蓮沼駅近くのイベントスペースtransitCafé☀Colorsに集うカラフルな仲間たち

「私は 小脳がどんどん小さくなっていってしまう難病なんです。どんどん身体が動かなくなっていきます。」という衝撃的な告白が、初対面の時の上田さんの自己紹介だった。あの時の上田さんは、車椅子から降りてトイレまで歩けていた。

あれから4年経ち、上田さんは、我がcolorsの【寅屋ライブ〜オープンマイク〜】の常連アーティストとなった。立ち上がることが難しくなり車椅子のままでピアノに向かい、オリジナリティ溢れた音楽で、みんなを楽しませてくれている。その作品は、誰も真似できないものであり、聴く人たちの感嘆を呼ぶ。

難病者であるが素晴らしくパワフルで、そして自らを「お茶目」と称する天才アーチストである上田さん…そのアーチスト名は

【素骨董序歩林(すこっとじょぷりん)】!!!

この上田さんのことを、書かせていただく。

ピアノを弾く素骨董序歩林(すこっとじょぷりん)
素骨董序歩林(すこっとじょぷりん)

池上線蓮沼駅から徒歩1分の、3階建ての古い小さい民家の1階に、私が代表を務める「バリアフリー社会人サークル」が運営するイベントスペース【TRANSIT☀︎CAFE  colors】がある。

障害の有無や人種や年齢に関係なく、誰もが来られる配慮を付けたイベントスペースだ。

音楽ライブ・トークライブ・いい加減な飲み会・占い・落語・様々な教室・無農薬減農薬野菜直売、などのイベントを月に10本ほど開催している。

この場所は、15人入ればもう超満員!!!という狭さ故の、可愛らしく暖かく人同士が触れ合うことができるスペースだと自負している。

夜のTransitCafe☀Colors
TransitCafe☀Colors

colorsは、スタートしてから4年目。

年間来場者はのべ700人、そのうち来場者の4割が障害者、代表者の私も障害者。

なぜ、こんなに こんな小さな場所でこんなに長くイベントスペースが続いているのか?

その理由は、来た誰もがびっくりするほどの 多種多様な人が集まっているから。そして テキトウでユルイから。そして それを認め合うことができる人たちが集まってるから、、、に他ならない。

その 魅力的な人たちを時たま、IKETAMAで紹介していければ良いなと思っている。

上田さんの病気は【脊髄小脳変性症】という難病である。

2005年に沢尻エリカ主演で、この病気により若くして亡くなった女の子の実話がドラマ化され話題となったが、まさしくドラマと同じ難病である。

(上田さんの病気について↓ 

http://blog.livedoor.jp/scottjoplinhsp/archives/11666776.html

彼は、多摩川線の沼部駅近くに暮らし、「素骨董序歩林(すこっとじょぷりん)」の名前で以下のような作品を販売しているアーティストだ。

ちなみに 素骨董序歩林さんの小説は、国立図書館にも所蔵されている。

・自伝小説(5冊)・電子書籍(70冊),You Tube 動画(50作品)→ 収益化しておりません・iTunes 配信(2作品)・カラオケ配信(3作品)・詩集(4冊)

素骨董序歩林(すこっとじょぷりん)さんの本

私にとって、そしてcolorsの【寅屋ライブ】に集う人々にとっては上田さんの代表作と言えば、なんといっても「百人一首」だ。

なんと 百人一首の100の歌すべてに曲を付け、壮大な楽曲に仕立てている。そして秀逸なのが、上田さんによる「百人一首の解説」だ。

まずは、百聞は一見にしかず。この動画を見て欲しい。

うふふふっ ^ - ^

何を隠そう この上田さんの百人一首…100曲もの楽曲発祥の地は、このcolorsの【寅屋ライブ】なのだ!

毎月第1火曜日に開催するこの「寅屋ライブ」で、私は気が向くと無茶振りをしまくって楽しむことがある。2年前の10月には来場者の皆さんに突然「今日はみんな秋の歌を歌いましょう」などと呼びかけたらしい。

そこで、別の歌を歌おうと準備して来た上田さんはアセリマクリ、秋の歌を一生懸命に思い出し、想い出し…全く思いつかず、仕方が無いので「百人一首に秋の歌があるな。 即興で曲をつければなんとかなるかも」と考え、歌ってみた、、、ところ、大ウケであり、

そこから 百人一首100曲全てを楽曲にするという大仕事に取り掛ることとなった。

あれから2年。今では 上田さん作曲の百人一首の歌は、カラオケでも歌えるようになっている。

上田さんと私の共通点は、「脳の病気、手の施しようの無い不治の病いにかかっている」ということである。私の障害も脳のある部分の出血が原因で、手術で治すことが難しい。

上田さんは、最近『残された時間を精一杯生きるのさ』という詩集を発刊された。

そして、毎週月曜日『お茶目なじょぷりん&たんばりん  』というライブ配信をしている。

そして、作詞作曲楽曲作り、文筆業、ライブ活動もしている。

何が彼をこんな風に突き動かすのか?

ここまでの精力的な活動を続けるのは何故なのか?

それを、colorsとして、最後まで見せていただきたいと思う人である。

皆さんも是非一度、

蓮沼colorsの【寅屋ライブ〜オープンマイク〜】に遊びに来て、素骨董序歩林さんの楽曲を生で楽しんでみてほしいと思っている。

colorsは、誰でも遊びに来られるイベントスペース。店内磁気ループ設置・UDトーク法人契約済みです!

(バリアフリー社会人サークルcolors  代表 石川明代)

 

●「じょぷりんの夢」

https://camp-fire.jp/projects/view/79271

 

●「バリアフリー社会人サークルcolors  Facebookページ」

https://www.facebook.com/BFC.Colors/

 



IKETAMAあらかると

十人十色なイベントスペースTransitCafe☀Colorsより

東急池上線蓮沼駅近くのTransitCafe☀Colorsで、日々繰り広げられる多様性溢れるイベントと人間模様をお知らせします。今回は沿線を飛び出してユニバーサルBBQ。  続きを読む



 

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