粋場めぐり~SAKE家 心花  下丸子

蕎麦、魚への情熱 温かいおもてなし

 【SAKE家 心花】

多摩川線の真ん中辺りに位置する下丸子駅。周辺のマンション増加や大規模企業の本社があるといった背景から、乗降数は多摩川線の途中駅のなかでもトップクラス。そんな下丸子駅から歩いてすぐのところに、「SAKE家 心花」は店を構えている。

日本酒の冷蔵庫。有名どころはもちろん、ほかでは滅多に見られない銘柄も楽しめる。

ドアを開くと、店内は左手にカウンター席がならんでいるが、気になるのは奥のテーブル席だ。入り口から見える雰囲気よりも中は広い。テーブル席の目の前では日本酒の冷蔵庫が客を出迎えてくれる。日本酒は30〜40種類常備という豊富な品揃えで、目でも舌でも日本酒好きを楽しませてくれるのだ。

店主の吉江和義さん。素敵な笑顔が印象的で、いつも気さくに話しかけて下さる。

もともとは寿司職人をされていた吉江さん。そのあとは和食系のお店で腕を磨き、ご自分のお店を持つように。吉江さん自身も美味しいもの好きで、中でも蕎麦には強いこだわりがある。修行時代、先輩に蕎麦屋へ連れて行かれる機会が多くあり、それがきっかけで蕎麦の実や蕎麦の挽き方などの研究に夢中になったそうだ。

しっかりと食べ応えのあるエッジが効いた「もりそば」(700円)

店内の石臼で挽いた自家製粉を使い、茹でまでを行う完全手打ちの蕎麦。オーソドックスなもりそばやかけそばの他にも、そのときどきの旬の食材を使った季節限定そばなどもあり、吉江さんの蕎麦に対する情熱が大いに感じられる。

「日替わりお刺身三点盛り」(1,080円)。四点目をおまけでつけて下さる心意気に涙。

吉江さんの情熱は蕎麦だけではなく、魚にも強く注がれているのがよくわかる一枚。

山形県の銘酒「十四代(純米大吟醸 龍の落とし子)」。

日によってはこんなプレミア酒に出会えることも。

 

日本酒は60mlグラス、120mlグラス、一合というようにサイズをお好みで選べるので、少量から色々な銘柄を試して自分のお気に入りを探してみるというのも一興だろう。

 

蕎麦屋で酒を楽しむというのは少し敷居が高いイメージかもしれない。そんなあなたには「sake家 心花」を訪れてみることをぜひおすすめする。吉江さんの温かいおもてなしに触れているうちに、きっとあなたも自然と笑顔になっているだろうから。

 

ライター 伊藤元宏

[sake家 心花]

東京都大田区下丸子3−13−3下丸子ビル1F

17:30〜22:30(L.O.)月曜〜土曜

17:30〜21:30(L.O.)日曜・祝日

不定休

 

 

 


 

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