『最後の楽園 レバーランド』 店長 本多広大さん 5,000字インタビュー ④ 

蒲田西口「飲食」を駆け抜けた日々

●一度も人に裏切られたことがない

『レバーランド』はこうしていくつかの試練を乗り越えてきた。

今年7周年を迎えた。

店の経理をまかせているのも、『レバーランド』のFacebookページをつくってくれたのも、長年の常連さんたちだ。周りの人たちから本多さんは「こうだいくん」と呼ばれ愛され親しまれている。

蒲田には単身赴任の人や出張で泊まりに来ている人が多い。だから、もちろん新規の客も大事する。その人たちにとっても「第2の我が家」になってほしい、そう願っている。

「新規のお客さまとも、どんどん話をするようにしています。中には蒲田の風俗店のことを聞いてくる人もいますよ。出張で来た人とかですよね、もちろんちゃんといい店を教えてあげます(笑)。蒲田ってなんかいいですよね。中途半端な都会って感じで……」

一緒に店を買い取った『ピザランド』の高野さんには絶大な信頼を寄せている。

「苦しい時代を一緒に過ごしてきたので、いいお兄ちゃんみたいな感じです。この人となら心中できるって想いがあります。自分は一度も人から裏切られたことないんです」

 

●新しい挑戦 『鶏ランド』オープンへ

最初に会った時の印象は、インタビューを終えて一変した。力強く語る本多さんに「かわいらしい」という表現は似合わないのかもしれない。

一人の人間が刻んできた人生の裏側には、厳しくも、豊かな人間ドラマが眠っていた。

 

人に愛される資質と、人を見抜く目。ピンチの時の粘り強さと知恵、抜群のバランス感覚、天性の感性と惜しみない努力。

『レバーランド』が繁盛する理由、それは、本多広大そのものだった。

 

この春、本多さんは『レバーランド』からほど近いところで『鶏ランド』をオープンした。オープン当日、蒲田西口の他の人気店からたくさんの花輪が贈られた。

 

「蒲田で、うまいやきとり屋をやってみたかったんです。立ち呑みではなく、木のカウンターに、バーにあるようなちょっと高さのある椅子を置きました。もちろんリーズナブルな値段ですよ」

 

蒲田の「飲食」を駆け抜けた本多さんの挑戦は、まだまだ道の途中だ。当たり前だ。

 

本多さんはまだ30歳なのだから。

店舗情報

最後の楽園レバーランド

大田区西蒲田7-49-12 辻村ビル 1F

蒲田駅西口徒歩5分

サンライズ商店街、はんこ屋の交差点を右に曲がりすぐ

17時から翌1時まで(ラストオーダー24時)

定休日 不定休

03(6715)9618


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コメント: 1
  • #1

    Nobu (火曜日, 15 5月 2018 10:41)

    池上線、多摩川線沿線にはディープなお店も沢山ありそうだし、ユニークな住人も居そうなので、これからの記事が楽しみです。

 

ずっと会いたかった

 

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